システムアーキテクト試験に合格するためのポイントを解説!

システムアーキテクト

令和3年度春期のシステムアーキテクト試験(SA試験)に初チャレンジで無事合格することができました!

結果は次の通りです。

システムアーキテクト試験結果

午前Ⅰ:免除、午前Ⅱ:84点、午後Ⅰ:70点、午後Ⅱ:A

午後Ⅰが結構危なかったですね…(汗)

初チャレンジでしたが、何とか合格できたので、自分が実践した学習方法を改めて振り返ってみました。参考にしてみて頂ければと思います。

因みにシステムアーキテクト試験は「情報システム系」と「組込み系」の二つに分類でき、午後Ⅰ、午後Ⅱ共にそれぞれのジャンルでの問題がありますが、情報システム系の方が問題数が多いので、悩んでいたら情報システム系で対策する方が良いです。

因みに、システムアーキテクト試験を受けた直後の感想に関しては、以下の記事に掲載してます。

 

トータルの学習時間は?

システムアーキテクト試験の学習に関して、実は私はそれほど多く時間を掛けていません。

プロジェクトマネージャ試験を受けた時の方がじっくり時間を掛けて学習していた気がします。というのも、システムアーキテクト試験の学習範囲はあまり広く無い、そして覚えるべき用語も少なかったと感じてます。

参考書の厚みも他の高度情報処理試験に比べると薄い気がします。(ネットワークスペシャリストは厚かったですね。。。)

午前Ⅱは過去問からいっぱい出る感じでも無いので、重点的な対策が無いです。

午後Ⅰは導出型ばかりなので、しっかり問題文を読めば、答えが導かれるので、こちらもそれほどの対策は不要かと思います。

そうなると、午後Ⅱ対策がキーになってくると思いますが、これも経験をベースに論文を構成すれば良いので、短期集中で対応できると思います。

と、このように記載してみると、「じゃあ、試験勉強しなくて良いじゃないか!」と突っ込みたくなりますが、やはり学習は必要なので、「量より質」ということを意識して、次から対策方法を記載していきます!

ただし、今回は「学習時間に〇〇時間必要」とか「何か月前から対策をする」といった数字は使いません。あくまで、学習の流れを解説しますので、皆さまの持っている経験に合わせて学習期間や時間を設定すると良いですね。

 

前半(まず最初に)

最初はやはり「システムアーキテクトとは何か?」をざっくり理解すると良いと思います。

システムアーキテクトの役割の範囲はシステム開発における上流工程である要件定義基本設計、終盤の工程であるシステムテストでの評価を行います。

つまり、「どんなシステムを作るか設計する」、「システムがちゃんと完成したか評価する」、この辺を業務としてやっている感じですね。

システム開発業務に携わっている方はその役割がプロジェクトマネージャシステムエンジニアの人でもこの辺の経験があると思いますので、システムアーキテクトに必要な要素が自然に身に付いていると思われます。

一方、システム開発経験が無い方はシステムアーキテクトの参考書にある午後Ⅱの論文例を沢山読んで、先ずは業務の流れを理解して頂くのが良いかと思います。

用語や仕組みの知識を覚えるというよりは、「システムアーキテクトになりきる」ことが重要と思います。先ずは、なりきるために午後Ⅱ論文例を何回も読んでみましょう。

前半の学習ポイント

午後Ⅱ論文例を何回も読んで、システムアーキテクトになりきろう!

 

中盤(苦しい時期)

前半で「システムアーキテクトとは?」ということを理解したうで、中盤戦ですが、この辺から参考書を読みつつ、午後Ⅰ対策として、過去問を解いていきましょう!

おすすめ参考はのちほど記載します。

過去問は5年分くらいを解いてみたいところですが、ポイントは「時間を意識せず、しっかりと問題文を読んで解く」ということです。

システムアーキテクトの午後Ⅰは導出型と呼んで、問題文を引用して解答をすることが多いですので、問題をしっかりと読むことで、スムーズな解答ができるようになります。

ただ、中盤はしっかりした自信がつきにくいので、学習に行き詰まらないよう注意しましょう。

中盤の学習ポイント

参考書を読んで、午後Ⅰ問題を沢山解いて、問題の傾向を掴んでみよう!

 

後半(仕上げ)

さて、最後の仕上げです。

ここで、午前Ⅰの過去問を直近3年間分くらい解いて、正解の解答も全て覚えてみましょう。過去問からの出題もありますので、その対策となります。

そして、いよいよ午後Ⅱの論文を自分で書いてみましょう。

テーマは過去問を使って良いのですが、基本的には二つくらいのシステム構築をイメージして、論文の練習をしましょう。

先ずはパソコンのテキストエディタ―(WordやPowerPointなど)を使って論文を作成してみることで、自分の論文の形を作っていくことができますが、実際の試験は手書きなので、3本の論文くらいは紙と鉛筆を使って、2時間以内で書き上げる練習をしましょう!これはかなりハードですね…

これを実施することで、大分頭の中がシステムアーキテクトになるので、午後Ⅰも解き易くなっているはずです。

後半の学習ポイント
  • 午前Ⅰの過去問を直近3年間分くらい解いて、正解の解答も全て覚えてみよう(過去問対策
  • 午後Ⅱの解答3本分を作成して、システムアーキテクト脳にしよう

 

おすすめ参考書

システムアーキテクト試験は前述の通り覚えることが多くないので、参考書を何冊も用意する必要は無いかと思います。

私が学習する中で使った参考書は以下の二つです。

こちらは定番中の定番「うかる!シリーズ」ですね。序章に学習方法や午後問題の解答テクニックがあり、これを読むとシステムアーキテクト試験で抑えるべきポイントがかなり分かってきます。

論文も例も沢山あり、解答例としては非常に参考になります。

ただ、過去問をベースに用語の解説とかあるので、システムアーキテクト用の知識を全般的に覚えるにはちょっと物足りないかもしれません。

 

もう一つはこれまた定番ですがALL IN ONE パーフェクトマスター システムアーキテクトです。こちらの方がシステムアーキテクトとしての知識が章ごとに解説されており、読み易く、システムアーキテクト全般を把握するにはコチラから読んでみるのがおススメです!

 

その他に午後Ⅱの論述対策をより確実に実施したい方は次の参考書も役に立つかと思います。

それぞれの参考書の良いところを使って、力を付けていくことが大事だと思います!

 

まとめ

今回はシステムアーキテクト試験に合格するためのポイントに関してまとめてみました。

独学で学習して何とか合格できましたが、ひたすら参考書を読み込むのでは無く、ポイントを絞って効率よく学習していくことが大事だと思います。

そして学習時間を設定するのではなく、自分のスキルに合わせて「時間より質」を大事にして学習していくと良いと思います。

また、自分が「システムアーキテクト」になりきって、自信を持って試験に臨むと良いのかなと思いました。

本記事の内容が皆さまの学習に少しでもお役に立てれば幸いです。

以上です!

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