システムアーキテクト試験

このページはIPA情報処理技術者試験の「システムアーキテクト試験」合格に向けて学習していく記録と情報をまとめてます!

受験される方は一緒に頑張りましょう!

システムアーキテクト試験とは?

(Systems Architect Examination:略してSA)

IPAのホームページには「業務とITのグランドデザイナー」とあり、「システム開発の上流工程を主導する立場で、豊富な業務知識に基づいて的確な分析を行い、業務ニーズに適した情報システムのグランドデザインを設計し完成に導く、上級エンジニアを目指す方に最適です」と記載されてます。

高度情報処理技術者試験の一つで、情報処理技術者試験制度のスキルレベルはレベル4です。

システムアーキテクトとは情報システム又は組込みシステム・IoTを利用したシステムの開発に必要となる要件を定義し、それを実現するためのアーキテクチャを設計し、開発を主導する人ですが、本試験に合格することでこのスキルを証明できますね。

本試験は毎年春期だけに実施される試験なので年1回のチャンスしかありません!

 

難易度は?

難易度は令和1年度実績で「応募者数8,340名で合格率が15.3%」となっております。高度情報処理技術者試験の中でみると情報処理安全確保支援士やネットワークスぺリスト、データベーススペシャリストに比べて応募者数は少ないですね。応用情報技術者試験に合格し、システム開発を実務で実施している方が次に目指す試験のイメージが強いみたいですね。プロジェクトマネージャ試験と並行で受ける方も多そうですね。

実際に受験した数は令和1年度実績で5,217名で、その中で合格者数が798名ですね。応募者全体からですと、9.6%ですので、10人に1人ぐらいが合格する計算になります。

難易度は高いと思いますので、本試験もスケジュールを立ててしっかりと学習していくことが大事だと思います。

 

受験の形式は?

 午前Ⅰ午前Ⅱ午後Ⅰ午後Ⅱ
試験時間9:30~10:20
(50分)
10:50~11:30
(40分)
12:30~14:00
(90分)
14:30~16:30
(120分)
出題形式多肢選択式(四肢択一)多肢選択式(四肢択一)記述式論述式
出題数
解答数
出題数:30問
解答数:30問
出題数:25問
解答数:25問
出題数:4問
解答数:2問
出題数:3問
解答数:1問

午後Ⅰ、午後Ⅱ合わせると3時間30分の長丁場ですが、問題文を読んでいるだけでも数十分平気で掛かってしまいます。

午後Ⅰ、午後Ⅱはそれぞれ、「情報システム」、「組込みシステム・IoT」用の問題があるので、他の試験に比べると選択できる問題数が多いです。

高度情報処理技術者試験は過去2年前に応用情報技術者や他の高度情報処理試験に受かっていると午前Ⅰの免除ができるので、是非活用しましょう。免除の条件はコチラ

 

配点

午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱすべて100点満点で基準点(合格点)は60点となります。

SA試験の配点

やはり午後Ⅰ、午後Ⅱが鬼門ですね。

午後Ⅱの配点は評価ランク形式となっております。

SA試験午後Ⅱの評価ランク

高度試験や情報処理安全確保支援士は午前Ⅰから基準点に達しない場合は、その後の試験の採点が行われないないです(涙)。足きりみたいなものですね…

 

午前Ⅰ

多肢選択式(四肢択一)形式で、基本情報技術者や応用情報技術者試験で慣れている方も多いと思います。恐らく皆さま過去問を解いていると思いますので、先ずはここを確実に取りましょう!

出題範囲は基本情報技術者試験や応用情報技術者試験と同じです。

体力的にも精神的にも、できれば午前Ⅰは免除にしておきたいですね!

午前Ⅱ

午前Ⅰ同様、ここも確実に取りましょう!

出題範囲は以下の通りです。テクノロジ系の出題範囲が広いですので、ここを重点的に抑える必要があります。

午前Ⅱの出題範囲
  • テクノロジ系
     コンピュータ構成要素、システム構成要素、データベース、ネットワーク、セキュリティ、システム開発技術、ソフトウェア開発管理技術

  • マネジメント系
     無し

  • ストラテジ系
     システム戦略、システム企画

 

午後Ⅰ

記述式の問題になります。4問中2問を解く形ですが、テンポよく解いていく必要がありますね。

 

午後Ⅱ

午後Ⅰ同様の記述式の問題になります。2時間で1問という恐ろしく長い道のりです。どの問題を選ぶかも重要ですね!

午後Ⅰと午後Ⅱの主題範囲は以下の通りです。

情報システムと組込み系で出題範囲が異なる点がポイントですね。

【情報システム】
 1 契約・合意に関すること
 2 企画に関すること
 3 要件定義に関すること
 4 開発に関すること
 5 運用・保守に関すること
 6 開発知識

【組込みシステム・IoTを利用したシステム】
 1 機能要件の分析,機能仕様の決定に関すること
 2 機能仕様を満足させるシステムアーキテクチャ及びハードウェアとソフトウェアの要求仕様の決定に関すること
 3 対象とするシステムに応じた開発手法の決定に関すること
 4 汎用的モジュールの利用に関すること

以上となります。

先ずは「情報システム系」、「組込みシステム系」のどちらかを絞って学習を進めるのが良いですね。

以上です!

 

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