ITサービスマネージャ試験

このページはIPA情報処理技術者試験の「ITサービスマネージャ試験」合格に向けての情報をまとめてます!

受験される方は一緒に頑張りましょう!

ITサービスマネージャ試験とは?

(Information Technology Service Manager Examination:略してSM)

IPAのホームページには「ITサービスの安定提供を約束する仕事人」とあり、「顧客ニーズを踏まえ、日々の継続的改善を通じて安全性と信頼性の高いITサービスを提供し、IT投資効果を最大化できるITサービスマネージャを目指す方に最適です」と記載されてます。

ITサービスの安定提供を約束する、ってサービス提供の要って感じですよね。

ITサービスマネージャの人物像としては、高度IT人材として確立した専門分野をもち、サービスの要求事項を満たし、サービスの計画立案、設計、移行、提供及び改善のための組織の活動及び資源を、指揮し、管理する人、のようです。本試験に合格することでこのスキルを証明できますね。

高度情報処理技術者試験の一つで、情報処理技術者試験制度のスキルレベルはレベル4ですが、その中でも平均的なレベルのようですね。

本試験は、ITサービスをどう安定的に運用するか?という観点に長けている人が合格し易いようですね。

そして、本試験は毎年春期だけに実施される試験なので年1回のチャンスしかありませんので、しっかりとした準備が必要ですね!

難易度は?

難易度は令和5年度実績で「応募者数2,886名で合格率が15.2%」となっております。高度情報処理技術者試験の論述式系の試験の中でみると募者数はシステム監査技術者試験の次に少ないですね。

実際に受験した数は令和5年度実績で1,936名で、その中で合格者数が294名ですね。応募者全体からですと、10.2%ですので、10人に1人ぐらいが合格する計算になります。

年々合格率が若干上がっている傾向ですね。

それでも難易度は高いと思いますので、スケジュールを立ててしっかりと学習していくことが大事だと思います。 

受験の形式は?

 午前Ⅰ午前Ⅱ午後Ⅰ午後Ⅱ
試験時間9:30~10:20
(50分)
10:50~11:30
(40分)
12:30~14:00
(90分)
14:30~16:30
(120分)
出題形式多肢選択式(四肢択一)多肢選択式(四肢択一)記述式論述式
出題数
解答数
出題数:30問
解答数:30問
出題数:25問
解答数:25問
出題数:3問
解答数:2問
出題数:2問
解答数:1問

午後Ⅰ、午後Ⅱ合わせると3時間30分の長丁場ですが、問題文を読んでいるだけでも数十分平気で掛かってしまいます。

高度情報処理技術者試験は過去2年前に応用情報技術者や他の高度情報処理試験に受かっていると午前Ⅰの免除ができるので、是非活用しましょう。免除の条件はコチラ

 

配点

午前Ⅰ、午前Ⅱ、午後Ⅰ、午後Ⅱすべて100点満点で基準点(合格点)は60点となります。

SM試験の配点

やはり午後Ⅰ、午後Ⅱが鬼門ですね。

午後Ⅱの配点は評価ランク形式となっております。

SM試験午後Ⅱの評価ランク

高度試験や情報処理安全確保支援士は午前Ⅰから基準点に達しない場合は、その後の試験の採点が行われないないです(涙)。足きりみたいなものですね...

 

午前Ⅰ

多肢選択式(四肢択一)形式で、基本情報技術者や応用情報技術者試験で慣れている方も多いと思います。恐らく皆さま過去問を解いていると思いますので、先ずはここを確実に取りましょう!

出題範囲は基本情報技術者試験や応用情報技術者試験と同じです。

体力的にも精神的にも、できれば午前Ⅰは免除にしておきたいですね!

午前Ⅱ

午前Ⅰ同様、ここも確実に取りましょう!

出題範囲は以下の通りです。マネジメント系テクノロジ系の出題範囲が広いですので、ここを重点的に抑える必要がありますね。

午前Ⅱの出題傾向

  • テクノロジ系
     コンピュータシステム、データベース、ネットワーク、セキュリティ
  • マネジメント系
     プロジェクトマネジメント、サービスマネジメント、システム監査
  • ストラテジ系
     法務

午後Ⅰ

午後Ⅰから記述式の問題になります。

3問中2問を解く形ですが、問題文は長いと思われますので、テンポよく解いていく必要がありますね。

午後Ⅱ

午後Ⅱは論述式の問題になります。2時間で2,000~4,000文字くらい記載するので恐ろしく長い道のりです。どの問題を選ぶかも重要ですね!

午後Ⅰと午後Ⅱの主題範囲は以下の通りです。

基本的にはサービスを提供する側として、サービスの構築から運用、障害対応までを管理・遂行する業務ですね。

午後Ⅰと午後Ⅱの出題範囲

  • サービスマネジメントシステムの要求事項及びフレームワークを理解し,サービスマネジメントシステムの計画,運用,評価及び改善を行うことができる
  • 要員・供給者・資源・予算を管理し,サービスの運用を行うことができる。解決及び実現並びにサービス保証に関する管理技術をもち,サービスの運用を行うことができる
  • サービスコンポーネント,構成品目などを管理し,変更管理方針を確立するとともに,新規サービス又はサービス変更の計画に基づいて,サービスの設計,構築及び移行を行うことができる
  • 顧客との関係及び合意に関わる,事業関係管理,サービスレベル管理を行うことができる
  • 導入済み又は導入予定のハードウェア,ソフトウェアについて,安定稼働を目的に,導入,セットアップ,機能の維持・拡張,障害修復ができる。また,データセンター施設の安全管理関連知識をもち,ファシリティマネジメントを遂行できる

出題範囲をしっかりと把握した上で、学習・対策を進めると良いですね。

以上です!

合格のポイントを以下の記事で書いてますので、併せて読んでみてください。