突然ですが、ITを学習しよう!と思った時、何から読んだら良いか悩みませんか?
私は大学の授業で初めて情報処理の講義を受けた時にチンプンカンプンだった記憶があります(笑)
そんな私が当時出会っていたら間違いなくITの知識を効率手に学べたであろう、そんなオススメな一冊を今回はご紹介します。
本の紹介
早速ですが、私がおススメする一冊はこの本です!
キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者
この本は、情報処理技術者試験の「応用情報技術者試験の対策本」なのですが、ただの対策本ではないのです!
この本がはじめてITを学習する上で非常に役に立つのです。
そのおススメポイントを次から説明します。
オススメなポイント その1(イラストが多い)
まず、本書の出版社から以下のコメントがあります。
「すべてがイラストで解説されているキタミ式。目で見てわかるから理解できる。単なる試験勉強ではなく、きちんと理解して楽しく勉強したい人におすすめ!」
「キタミ式」というのは筆者の「きたみりゅうじ」さんのことですね。
このコメントにありますように、「とにかくイラストが多い」という点がグッドです。
例えば「CPU」という用語もCPUのレジスタやクロックの話からではなく、先ずはCPUの役割を漫画風に説明して、そこから細かい話に入っていく、しかも「ノイマン型」、「フェッチ」などの一見難しそうな用語もイラストで解説しているので、理解し易い解説になっています。
イラストが多いので、飽きずに楽しんで読め進められるのも良いポイントですよね。
オススメなポイント その2(分かり易い具体的な例が豊富)
次に各用語の解説に「具体的な例が豊富に掲載されている」という点がグッドです。
CPUを例にとった場合、命令取り出し(フェッチ)の際に、命令レジスタやプログラムカウントにどんな値が入って、どんな順番で命令が格納されているかを具体的な値を使って解説してあります。
これによって、実際のCPUの中でのフェッチの処理を概念だけでなく、具体的な値の動きとして捉えることができるので、用語を覚えるだけでなく、一歩深い部分まで理解することができるので、ITの知識がぐっと深まります。
オススメなポイント その3(用語の解説が凝縮されている)
最後に、IT用語一つが「1ページから数ページ以内で解説されている」という点がグッドです。
例えばCPUという言葉も概念の説明から、CPUの位置付け、細かい内部の用語、仕組みを用語として切り出し、それぞれの解説をイラストを使って数ページで完結させているので、読む文字が少なく、これも読み易さや理解し易さに繋がっていると思います。
しかも、用語ごとにページが区切られているので、自分が知りたかったり、忘れてしまった用語から読み始めることができるのも嬉しいですよね。
まとめ
今回はITを学習しようと思った時におススメな本として「キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者」を3つのおススメポイントに分けて紹介しました。
ITは幅広い範囲と一つ一つの深さがあるので、先ずは取っ掛かりの良い本を読んで、何となく理解するのが良いですね。
そのためにイラストが多く使われ、イメージを捉えられ易くしている本書は非常によくできてます。
IT初心者の方も、ITを復習される方も一度は手に取って読んでみることをおススメします。
私はKindle版も持っていて、スマホから直ぐ開けるようにしてます!
以上です!