コンビニに行くと数え切れないほどの電子決済での支払い方法を選べますよね。
ちょっと前まで買い物は現金またはクレジットカードで行っていましたが、いつの間にか電子決済を使った便利な支払いができるようになってますね。
電子決済にはSuicaなどの交通系や QUICPayなどに代表される電子マネーや楽天ペイやPayPayなどで使われるQRコード決済があります。
QRコード決済は自分のスマホからQRコードをかざす、またはお店のQRコードを自分のスマホで読み取るだけで電子決済ができる便利なものです。
こんな便利な仕掛けがQRコードによって、どう実現されているか興味が湧きますよね!
そこで、今回はこのQRコードの仕組みを調べてみましょう!
QRコードと対比される技術として他のバーコード(JANコード)もありますので、他のバーコードとの違いも解説します。
QRコードの仕組み
先ずQRコードは「バーコード」の一種です。
バーコードは「レジで商品を読み取るためのもの」というイメージがあるかと思いますが、言葉の定義としては「縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す識別子」のことです。
つまり、人が読めない情報を機械(バーコードリーダ)が読み取ることで、情報を取得できる形を実現しています。
バーコードの中でもQRコードは「2次元バーコード」と呼ばれている通り、縦と横を白黒で塗ることで、従来のバーコードよりも多くの情報を表現できるようになってます。
読み取りも3個ある検出用シンボルを使うことで、向きを気にせず使うことができます。
誤り訂正の機能も段階的にあり、汚れなどにも強いのも特徴ですね。
他のバーコードとの違いは?
QRコードはバーコードの一種でしたが、バーコードといえば他にJAN(ジャン)コードが有名ですね。これは2次元ではなく、縦の縞を使って情報を表現するものですね。
商品を識別するために幅広く使われていますが、2次元バーコードと比べると情報量が少ないですね。
歴史もあり、昔の人バーコードと言ったらこっちのイメージが強いと思います。
QRコード決済での使われ方は?
QRコードはWebサイトのURLを埋め込んだり、個人を特定するための情報を埋め込んだりと様々な用途で使われていますが、電子決済においては、どのように使われるのでしょうか?
QRコードをワンタイムにすることで、セキュリティを高めているのは重要ですね!
下に電子決済の流れのイメージを記載してみました。
まとめ
今回はQRコードの仕組みを解説してきました。
QRコードは縦横の模様で情報を埋め込めにリーダーで読み取ることができるバーコードなんですね。
QRコードが出始めた頃はこんなに活用されると思っていませんでしたが、スマホの普及と共に利用シーンも増えてきましたね。テレビの画面や航空券、町のポスターなんかにもQRコードが使われてますね。
これからも様々なシーンで使われるようになりそうですね。
それにしてもQRコード決済便利ですねー。つい財布を忘れて出かけてしまいそうです(笑)
以上です!