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QRコードの仕組みと電子決済での使われ方を解説!

2020年4月30日

コンビニに行くと数え切れないほどの電子決済での支払い方法を選べますよね。

ちょっと前まで買い物は現金またはクレジットカードで行っていましたが、いつの間にか電子決済を使った便利な支払いができるようになってますね。

電子決済にはSuicaなどの交通系や QUICPayなどに代表される電子マネーや楽天ペイやPayPayなどで使われるQRコード決済があります。

QRコード決済は自分のスマホからQRコードをかざす、またはお店のQRコードを自分のスマホで読み取るだけで電子決済ができる便利なものです。

こんな便利な仕掛けがQRコードによって、どう実現されているか興味が湧きますよね!

そこで、今回はこのQRコードの仕組みを調べてみましょう!

QRコードと対比される技術として他のバーコード(JANコード)もありますので、他のバーコードとの違いも解説します。

 

QRコードの仕組み

先ずQRコードは「バーコード」の一種です。

バーコードは「レジで商品を読み取るためのもの」というイメージがあるかと思いますが、言葉の定義としては「縞模様状の線の太さによって数値や文字を表す識別子」のことです。

つまり、人が読めない情報を機械(バーコードリーダ)が読み取ることで、情報を取得できる形を実現しています。

バーコードの中でもQRコードは「2次元バーコード」と呼ばれている通り、縦と横を白黒で塗ることで、従来のバーコードよりも多くの情報を表現できるようになってます。

読み取りも3個ある検出用シンボルを使うことで、向きを気にせず使うことができます。

誤り訂正の機能も段階的にあり、汚れなどにも強いのも特徴ですね。

QRコードの概要

他のバーコードとの違いは?

QRコードはバーコードの一種でしたが、バーコードといえば他にJAN(ジャン)コードが有名ですね。これは2次元ではなく、縦の縞を使って情報を表現するものですね。

商品を識別するために幅広く使われていますが、2次元バーコードと比べると情報量が少ないですね。

歴史もあり、昔の人バーコードと言ったらこっちのイメージが強いと思います。

JANコードの例

 

QRコード決済での使われ方は?

QRコードはWebサイトのURLを埋め込んだり、個人を特定するための情報を埋め込んだりと様々な用途で使われていますが、電子決済においては、どのように使われるのでしょうか?

スマホを使ったQRコードの電子決済の流れ
  1. お店のレジで電子決済をする際に自分のスマホからQRコードを呼び出します。この時、呼び出されるQRコードはワンタイムなので、例えば5分間しか利用できなくなっています。これによりQRコードが盗まれても大丈夫なよう、セキュリティを高めているわけです
  2. レジで提示したQRコードを読み取ります
  3. 読み取ったQRコードの中には電子決済のためのシステムへのURLと利用者の情報(識別子など)が埋め込まれているため、その情報を使って電子決済を実行します

QRコードをワンタイムにすることで、セキュリティを高めているのは重要ですね!

下に電子決済の流れのイメージを記載してみました。

QRコードを使った電子決済のイメージ

 

まとめ

今回はQRコードの仕組みを解説してきました。

QRコードは縦横の模様で情報を埋め込めにリーダーで読み取ることができるバーコードなんですね。

QRコードが出始めた頃はこんなに活用されると思っていませんでしたが、スマホの普及と共に利用シーンも増えてきましたね。テレビの画面や航空券、町のポスターなんかにもQRコードが使われてますね。

これからも様々なシーンで使われるようになりそうですね。

それにしてもQRコード決済便利ですねー。つい財布を忘れて出かけてしまいそうです(笑)

以上です!

 

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