プログラム構造化設計とモジュールの独立性を学ぼう!

コンピュータシステム

プログラムの勉強をしていると途中でクラスやらオブジェクト指向やらという言葉が出てきますね。その中で「モジュール」という言葉も出てきます。
今回はプログラム開発におけるモジュールとプログラム構造化設計に関して学んでみましょう!

プログラム構造化設計とは?

システムの開発は要件定義や設計、製造、テストなど各種工程があります。
その中で、どういったプログラムを作成するかを具体的に決める「ソフトウェア詳細設計」工程というものがあります。

このソフトウェア詳細設計においては、プログラムをモジュールと呼ぶひとまとまりの機能を持った単位に分割します。これを「プログラム構造化設計」といいます。

プログラムを複数のモジュールに分割することで、モジュール単位に担当を分けることができるので、大勢の人間で作業を分担してプログラムを開発できるようになるメリットがあります。

また、分割したモジュール単位でテストを実施できるので、もしもプログラムに問題が発生しても原因を特定しやすく、しかも修正はモジュールの中だけで済むので作業影響も少なくなります。

プログラムとモジュールの関係はザックリ描くと以下のようになります。

モジュールの概念

では、このモジュール間の関係性に関して、次に解説します!

 

モジュールの独立性とは?

プログラムの信頼性と保守性を高めるためには、一つのモジュールに入れる機能をできるだけ少なく(薄く)し、各モジュールの独立性を高くすることが重要です。
なぜならば、独立性が高ければ、あるモジュールに不具合があったり、変更が発生しても、他のモジュールへの影響が少なくなるからです。
このモジュールの独立性は、「モジュール強度」と「モジュール結合度」によって評価することができます。

モジュール強度

1つのモジュール内の機能同士の関連の強さを示すものをモジュール強度と呼びます。

モジュール同士の関連のパターンんよって、7つの種類に分類されます。

ポイントはモジュール強度が強いほど、独立は高くなるところです。

モジュール強度

モジュール結合度

モジュール同士の関連の強さを示すものを、モジュール結合度と呼びます。

モジュール同士の関連のパターンによって、6つの種類に分類されます。

ポイントはモジュール結合度が弱いほど、独立性は高くなるところです。

モジュール結合度

まとめ

今回はプログラムの構造化設計とモジュールの独立性に関して解説しました。

モジュールの独立性はプログラムを作る上では重要な考え方なんですね。モジュール強度、モジュール結合度ともに何段階かありますが、先ずはそれぞれ最強、最弱のものを覚えておくと良いですね。

言葉の定義が難しいですが、しっかりと覚えていきましょう。

以上です!

タイトルとURLをコピーしました