基本情報・応用情報・高度情報・支援士試験の出題範囲は「共通キャリア・スキームワークフレーム」という枠組みで定義されています。それぞれの分類に関しては別の記事で解説していますが、一覧をまとめてみましたので、参考にしてみてください。
凄く広い範囲ですが、一つずつ学習していくと、それぞれの分類が繋がっていきますので、何度も学習していきましょう!
別の記事で解説しているものはリンクを貼っていますので、そちらの記事も参考にしてみてください!
共通キャリア・スキームワークフレーム
分野 | 大分類 | 中分類 | 小分類 |
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テクノロジ系 | 1. 基礎理論 | 1. 基礎理論 | 1.離散数学、2.応用数学、3.情報に関する理論、4.通信に関する理論、5.計測・制御に関する理論 |
2. アルゴリズムとプログラミング | 1.データ構造、2.アルゴリズム、3.プログラミング、4.プログラム言語、5.その他の言語 | ||
2. コンピュータシステム | 3. コンピュータ構成要素 | 1.プロセッサ、2.メモリ、3.バス、4.入出力デバイス、5.入出力装置 | |
4. システム構成要素 | 1.システムの構成、2.システムの評価指標 | ||
5. ソフトウェア | 1.オペレーティングシステム、2.ミドルウェア、3.ファイルシステム、4.開発ツール、5.オープンソースソフトウェア | ||
6. ハードウェア | 1.ハードウェア | ||
3. 技術要素 |
7. ヒューマンインタフェース | 1.ヒューマンインタフェース技術、2.インタフェース設計 | |
8. マルチメディア | 1.マルチメディア技術、2.マルチメディア応用 | ||
9. データベース | 1.データベース方式、2.データベース設計、3.データ操作、4.トランザクション処理、5.データベース応用 | ||
10. ネットワーク | 1.ネットワーク方式、2.データ通信と制御、3.通信プロトコル、4.ネットワーク管理、5.ネットワーク応用 | ||
11. セキュリティ | 1.情報セキュリティ、2.情報セキュリティ管理、3.セキュリティ技術評価、4.情報セキュリティ対策、5.セキュリティ実装技術 | ||
4. 開発技術 | 12. システム開発技術 | 1.システム要件定義、2.システム方式設計、3.ソフトウェア要件定義、4.ソフトウェア方式設計・ソフトウェア詳細設計、5.ソフトウェア構築、6.ソフトウェア結合・ソフトウェア適格性確認テスト、7.システム結合・システム適格性確認テスト、8.導入、9.受入れ支援、10.保守・廃棄 | |
13. ソフトウェア開発管理技術 | 1.開発プロセス・手法、2.知的財産適用管理、3.開発環境管理、4.構成管理・変更管理 | ||
マネジメント系 | 5. プロジェクトマネジメント | 14. プロジェクトマネジメント | 1.プロジェクトマネジメント、2.プロジェクト統合マネジメント、3.プロジェクトステークホルダマネジメント、4.プロジェクトスコープマネジメント、5.プロジェクト資源マネジメント、6.プロジェクトタイムマネジメント、7.プロジェクトコストマネジメント、8.プロジェクトリスクマネジメント、9.プロジェクト品質マネジメント、10.プロジェクト調達マネジメント、11.プロジェクトコミュニケーションマネジメント |
6. サービスマネジメント | 15. サービスマネジメント | 1.サービスマネジメント、2.サービスの設計・移行、3.サービスマネジメントプロセス、4.サービスの運用、5.ファシリティマネジメント | |
16. システム監査 | 1.システム監査、2.内部統制 | ||
ストラテジ系 | 7. システム戦略 | 17. システム戦略 | 1.情報システム戦略、2.業務プロセス、3.ソリューションビジネス、4.システム活用促進・評価 |
18. システム企画 | 1.システム化計画、2.要件定義、3.調達計画・実施 | ||
8. 経営戦略 | 19. 経営戦略マネジメント | 1.経営戦略手法、2.マーケティング、3.ビジネス戦略と目標・評価、4.経営管理システム | |
20. 技術戦略マネジメント | 1.技術開発戦略の立案、2.技術開発計画 | ||
21. ビジネスインダストリ | 1.ビジネスシステム、2.エンジニアリングシステム、3.e-ビジネス、4.民生機器、5.産業機器 | ||
9. 企業と法務 | 22. 企業活動 | 1.経営・組織論、2.OR・IE、3.会計・財務 | |
23. 法務 | 1.知的財産権、2.セキュリティ関連法規、3.労働関連・取引関連法規、4.その他の法律・ガイドライン・技術者倫理、5.標準化関連 |