ブログやIT系のニュースを見ていると「ガジェット」という言葉を聞くことがありますね。
「好きなものはガジェットいじりです」とコメントしている人もいますね。
そして、同じような言葉で「ウィジェット」という言葉もあります。
ガジェット?ウィジェット?どっちをどう使うのか?今回はこのIT用語について調べてみました!
ガジェットとは?
ガジェット(gadget) は「目新しい道具、面白い小物、ちょっとした装置」といった意味を持つ英単語となります。
ITの分野では小型の電子機器や携帯型の情報機器などを指すことが多いようですね。
ノートPCやスマホ、キーボード、マウス、カメラ、USBディスク、モバイルバッテリーなど、ITを便利にする機器はガジェットと呼んでいることになりますね。
下の画像のような感じですかね。ガジェットでは無いものもありますが(汗)
ウィジェットとは?
一方、ウィジェット(widget )はPCやスマホ上の操作画面で情報や機能を提供する単機能の小さなアプリケーションソフト のことを呼びます。
PCやスマホで天気や時刻、カレンダーなどをわかり易く表示してくれたり、機能へのショートカットを提供してくれる便利で簡単なアプリケーションのことですね。
小さなアプリケーションなので、ブログを作る際のカレンダーや人気記事一覧、カテゴリー記事などを簡単に呼び出すツールもウィジェットと呼んでいますね。
そして、Webページ上に埋め込まれるアプリケーションもウィジェットと呼びますね。
わかり易いイメージとしてはiPhoneでホーム画面やロック画面で「右にスワイプ」した時に出てくるアレです(下図参照)。
違いは?
「ガジェット」と「ウィジェット」の違いを簡単にまとめると以下のようになるかと思います。
「Windows Vista」でガジェットという名称が登場しましたが、これはウィジェットエンジンのことをガジェットと呼んでいるようですね(ややこしい...)
Windowsの「デスクトップガジェット」やMac OS Xの「Dashboard」(ダッシュボード)などが標準的に用いられていましたが、現在はいずれも廃止あるいはデフォルトでオフとなっているようですね(e-Words参照)。
まとめ
今回はガジェットとウィジェットを調べてみました。ガジェットはコンピュータ用語だと思いがちな言葉ですが、私たちの生活や趣味をより快適にするものを表す広い意味でガジェットという言葉を使ったりもするようですね。
解釈は色々あるようですが、結論としてはガジェットとウィジェットを同じ使い方しても問題なさそうで、IT用語としては便利なツールくらいな感じで覚えて良いと思います。
余談ですが、ガジェット好きな人にガジェットのこと聞くと、色々教えてくれるので面白いですよね!(話長い時もありますが...)
以上です!