プロジェクトマネージャと言えば「PMBOK」と繋がるほど有名な言葉ですが、初めて文字を見たときは読み方すら分からない...って感じでした。
今回は非常に奥が深いPMBOKに関して、分かり易く解説します!
PMBOKとは?
先ずはPMBOKの読み方ですが、これは「ピンボック」と読みます。読み方知らないと読めない字ですね…
このPMBOKですが、「Project Management Body Of Knowledge」の略でして、プロジェクトマネージャのための「Body Of Knowledge」なんですね。
「Body Of Knowledge」は日本語にすると「知識体系」なので、プロジェクトマネージャとして必要な知識をまとめたもの、つまり、
「プロジェクトを管理するために役に立つもの」ぐらいなイメージですかね。
PMBOKはいつからあるの?
PMBOKはアメリカの非営利団体PMIが1987年に策定し、4年ごとに改訂しているそうです。
現在は第6版まで発行されています!
実際のドキュメントは700ページ以上あるようで、読み応えありそうですね(汗)
PMBOKって結局何?
PMBOKは知識のかたまりですが、大きく5個のプロセスと10個の知識エリアに分けています。
5個のプロセス
細かい内容は他サイトで詳しく解説しておりますが、5個のプロセスは以下の通りとなります。
2. 計画プロセス群
3. 実行プロセス群
4. 監視・コントロールプロセス群
5. 終結プロセス群
プロジェクトの流れとしては「おはようからおやすみまで」をプロセスにしているのですね。
10個の知識エリア
プロジェクトの最終目的であるQ(品質管理)、C(コスト【原価】管理)、D(スケジュール【納期】管理)に加えて、そこにいたるまでのプロセスとして「スコープ管理」、「資源(要員)管理」、「コミュニケーション管理」、「リスク管理」、「調達管理」、「ステークホルダー管理」という6項目を追加し、さらに全体をトータルに管理する「統合管理」を含めた10の知識エリアで構成されています。
この関係を図にまとめてみました!
まとめ
今回はプロジェクトマネージャとしてのバイブルであるPMBOKとは何かまとめてみました。
プロジェクト管理が初めての人、未経験の人にはちょっと入り込み難い感じがしますが、PMBOKをベースにプロジェクト管理を行うことで、プロジェクトの品質を高めることができるのですね。
以上です!
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